Sponsored Link
ヤマト運輸を装ったフィッシングメールに注意
「ヤマト運輸」を装ったフィッシング詐欺のメールが確認されています。この詐欺メールでは、荷物の再配達を名目にして、受信者にリンクをクリックさせることで個人情報を詐取する手口です。今回は、その具体的な内容と対策方法について詳しく解説します。
迷惑メールの内容
件名: お荷物の再配達依頼について
本日、お客様宛にお荷物のお届けにお伺いいたしましたが、
ご不在のため配達を完了することができませんでした。
誠に申し訳ございません。【お荷物情報】
- お問い合わせ番号:2265-2655-1542
- サービス名:宅急便
- 保管営業所:ヤマト運輸センター
- 保管期限:10/08/2024まで
【ご対応のお願い】
以下の方法で再配達のご依頼をお願いいたします。
オンラインで再配達を依頼する←※このリンクをクリックしてはいけません!
また、玄関先などでの「置き配」も承っております。
再配達のご依頼時にお申し付けください。お客様のご都合の良い時間帯に、確実にお届けできるよう
努めてまいります。何卒よろしくお願い申し上げます。
敬具
ヤマト運輸株式会社
TEL: 03-2652-1265
このフィッシングメールの特徴
- 偽のお問い合わせ番号とリンク: メールには問い合わせ番号や再配達リンクが記載されていますが、これらは偽のものです。リンクをクリックすると、個人情報が盗まれる可能性があります。(荷物番号を確認してください。偽の番号は「番号誤り」と表示されます)→ 荷物お問い合わせシステム (kuronekoyamato.co.jp)
- 本物そっくりの文面: メールは非常に本物らしく作られており、通常の再配達通知メールと見分けがつきにくくなっています。
- 偽の連絡先: メール内の電話番号は実際のヤマト運輸とは異なり、偽の情報です。電話をかけると、個人情報を聞き出される可能性があります。
対策方法
- リンクをクリックしない: メール内のリンクをクリックせず、ヤマト運輸の公式ウェブサイトに直接アクセスして再配達を依頼してください。
- 送信元のメールアドレスを確認する: 正規のヤマト運輸のメールアドレスは
@kuronekoyamato.co.jp
です。それ以外のアドレスからのメールはフィッシングメールの可能性があります。 - 不審な電話番号を使用しない: メールに記載されている電話番号が正規のものかどうか確認しましょう。公式サイトに記載されている連絡先を利用してください。
フィッシングメールかを確認する方法
- 正規の連絡手段を利用する: ヤマト運輸の公式サイトに直接アクセスして、再配達や荷物の確認を行いましょう。
- 不審な点に気をつける: メール内の連絡先や文面が通常の公式なメールと異なる場合、フィッシング詐欺の可能性が高いです。
まとめ
ヤマト運輸を装ったフィッシングメールは、荷物の再配達を名目にして個人情報を詐取しようとする手口です。このようなメールに対しては冷静に対処し、リンクや連絡先を使用せず、公式の連絡手段を利用することで詐欺被害を防ぎましょう。
【公式】ヤマト運輸からの注意喚起
Sponsored Link
コメント